l'oiseau bleuの石鹸を愛してくださる方へ


by aoitoriaoitori
カレンダー

2008年 06月 09日 ( 1 )

2.オイルについて

手づくり石鹸って、基本、食べられる油を使います。
若干、普通は食べる方に使うんじゃなくて、コスメに使うことのほうが多いよね、って言う油も使いますが、そういった油も食べられないわけでもなく。
ただ、食べてしまうにはもったいないくらいお高い油、って言うことのようです。

よく使う油とその効果について、簡単に説明してみましょう。

オリーブオイル・・・石鹸といえばオリーブオイルを思い出す人も多いでしょうか?
よく見かける「アレッポの石鹸」(イタリア産)は、まさにオリーブ石鹸(キャスティール石鹸)ですものね。
オリーブオイルに含まれるオレイン酸は、汚れを落とし、脂肪酸を補うなんて、優秀でしょ?
ただ意外にも、オリーブオイルはアレルギーの人には今ひとつの使い心地なこともあるようです。
なので、とても評判のいい石鹸だからといって、赤ちゃんへの仕様はお勧めできません。
しかも、オリーブオイル100%で作った石鹸は、泡立ちも悪く溶けやすい為、とっても使いにくくて私的には好きではありません。

アレッポの石鹸は、表面が茶色いのに中は緑ですよね。
あれは空気の触れることが多い表面から酸化してきて、茶色くなってきているのです。
中が緑なのは、まだ酸化されていない、と言うことですね。
ちなみにアレッポの石鹸は、イタリアの教会で作るのだとか(ってきいたんですけど)。
作って、熟成を教会の床の下でさせるのだとか。
神聖な石鹸でもあるのですねぇ~。

普通の石鹸も、長く置いておくと酸化シミがぽつぽつ出来てきます。
見た感じが汚く感じますが、実は酸化シミが出てくるくらい置いてから使用すると、石鹸の泡立ちがもっちり気持ちがよく、いい感じ♪と言う声をたくさんききます。
確かに私自身も、1年位前に作った石鹸を使ってみると、「いい感じ♪」と思ったりします。
気のせいかもしれないし、やっぱり油の酸化って気持ち悪い、かもしれませんから、決してお勧めはしません。
基本、売り手としては「お早めにご使用ください」と言わせてもらいますが、「自己責任において」、あるいはすっかり使うの忘れてたなんて時は、捨てるか使ってみるか、それはお任せしますぅ~♪



話がそれました。
パームオイルやラード
・・・これらは石鹸のかたさを出す役目をします。
やっぱりどんなにしっとり石鹸でも、かたさはある程度必要です。
パームは植物性、ラードは動物性の油ですね。
どうしても植物性と聞くほうが響きがよく思われる方が多いようですが、私は実は、ラードも結構好きです。
パームは確かにやさしい感じがしますし、アレルギー体質の方なんかはパームの方がなんとなく安心なきもしますよね。
ラードは、パームよりも若干固い石鹸が作れるようです。
しかも豚の油だったりするのですが、パームよりもラードの方が人の肌に近い成分を持っているため、肌馴染みがいいんです。
なので自然なしっとり感(不必要にしっとりするわけではないです)もあるのはラードかなって思います。
パームはちょっぴり黄色がかったオイルで、冬場は固まってます。
パームは精製後は、とても酸化しにくいオイルとなります。
ラードはご存知のとおり真っ白で、こちらもかなーりかなーり暑くならないと溶けませんっ!


ココナッツオイル・・・こちらは白くてやっぱり冬場は固まっているオイルです。
ココナッツにはミリスチン酸と言うものが含まれていて、それが泡立ちを良くします。
ナッツ系のオイルはどれも優れものですが、中でもこのココナッツオイルは手作り石鹸の基本のナッツ系オイルだと思います。
ナッツ系のオイルはビタミンEが豊富に含まれていて、手づくり石鹸で使用しても壊れないんです。


米油・・・これはオリーブオイルと一緒で常に液体のオイル。
冬場でも液体状態のオイルは全て、「ソフトオイル」と呼びます。
ろうそくロウのような成分も含まれていて、保湿性のあるオイルです。
米と言うだけあって、日本人の肌には良く合うオイルです。
少し前までそれでも馴染みの薄いオイルだったように思いますが、最近では健康番組の効果なのか、身近なスーパーでもよく見かけるようになりました。
(正確には、ごく最近、また店頭から消えてきていますが・・・)
なんとなく、私はオリーブオイルより米油の方が肌に合います。。。


パーム核油・・・パーム油は果肉から取れる油、パーム核油は種から取れる油です。
成分的にもかなり違いどちらかと言うと、ココナッツオイルと成分が似ているようです。
やっぱりミリスチン酸が多く含まれているので、泡立ちをよくするのですが、どうやらココナツよりも肌に若干やさしい感じです。
固さも出ます。

 

基本のオイルは以上かな。
他に、アボカドオイルはしっとりさせてくれるし、アーモンドオイルが入っている石鹸は、しっとりはもちろんのこと、なぜか洗髪に使うと髪質をかえるくらいさらっとする、などと言う人も。

よくスーパーで売っていて私達もキッチンで愛用の、サラダ油やコーン、紅花など、これらはとても酸化し易い油で、キッチンソープ程度ならいいけれど、見て使って楽しむにはちょっと不向きかな。

なんとなく、暑い国で作られているオイルって言うのは、酸化しにくいみたいです。
頑丈に出来ているのかしら(笑)

基本以外のオイルはものすごく種類もあるので、その都度石鹸を作った時にちょこっとコメントを入れながら説明していきますね。
[PR]
by aoitoriaoitori | 2008-06-09 10:08 | l'oiseau bleuの商品について